大人気漫画『ナルト』の中忍試験の時に、ナルトに対し大蛇丸が五行封印という封印術をかけていましたが、どんな技で何話で使われたのか気になってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな五行封印について、詳しく解説していきたいと思います。
ナルトの五行封印はどんな技だった?
五行封印は封印術の一つです。
五指に木・火・土・金・水の五行のチャクラを込めて、相手に打ち付ける感じで術式を刻み込みます。
一見すると火や土などの性質の変化と関係がありそうに思えますが、金や木など基本の性質の変化に無いものも入っているので、性質の変化とは特に関係なく、五行思想に基いたものだと思われます。
作中ではナルトの「九尾のチャクラ」を封印するために大蛇丸が使用しただけで、他にどのような用途で使えるのかはわかっていません。
しかしあくまでも「封印術」なので、本来は相手のチャクラを封じる術なのかもしれませんね。
五行封印の効果
「五行封印」の効果として挙げられるのはチャクラが練りにくくなるということ。
ナルトが持つ「九尾のチャクラ」には干渉できないようで、力を強めたり弱めたりすることは出来ないようです。
これは推測ですが、大蛇丸はサスケを奪うために、「ナルト」という不安要素を取り除いておきたかったので、ナルトの力を弱めたかったのだと考えられます。
ゲームでは
ゲームキューブ激闘忍者大戦シリーズ2~4では大蛇丸の必殺技として使われています。
相手に大きなダメージを与えた上に、何と一定時間チャクラが全く溜まらない状態にさせてしまうというものすごく強力な技になっていて、大変に使い勝手が良いです。
それに、術の出だしが下段攻撃で出も早いので、ゲーム内では同じ技の効果を持つうちはイタチの「月読の技」と比べても非常に当てやすいので、おススメの技です。
何話で使われた?
29話「ナルト反撃!逃げねーんだってばよ!」で登場しています。
中忍試験の死の森編で、大蛇丸はサスケに呪印を与えようとしていました。
しかし大蛇丸にとって邪魔だったのは、「九尾のチャクラ」の力が漏れ出したナルトの抵抗でした。
そこで、八卦封印という術式の上から、五行封印という術式を重ねることによって「九尾のチャクラ」を封印しました。
大蛇丸が意図していたのかどうかはわかりませんが、偶数封印に相性の悪い奇数封印を上から重ねられたことによって、ナルトはものすごくチャクラのコントロールが悪い状態になってしまいました。
そのため第53話で自来也が「五行封印」を解除してくれるまで、ナルトはチャクラのコントロールに四苦八苦するハメになります。
ナルトの五行封印はどんな技だった?何話で使われたかのまとめ
ナルトの五行封印はどんな技だった?何話で使われたのか解説について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
「五行封印」とは、大蛇丸がサスケを奪うためにナルトが邪魔なので、チャクラを練りにくくして、力を弱めた技ということでした。
ゲームでは強いらしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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