シャーマンキングの葉は弱い?その隠された理由とは
少年ジャンプで1998年に連載し、様々な続編が出ている大人気漫画『シャーマンキング』ですが、
ハオが強すぎて、主人公の麻倉葉が実は弱いのではないかと思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は本当に弱いのか、またその隠された理由をまとめてみました。
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シャーマンキングの麻倉葉は弱い?
麻倉葉と言えば、シャーマンキングの主人公で、アニメでは仲間たちとの連携でハオを倒して活躍しますが、そんな麻倉葉が一部で弱いと言われているのです。
それは何故かというと
シャーマンキングでは巫力(ふりょく)といい、シャーマンが巫術を使う際に必要な力があるのですが、これが麻倉葉は主人公にも関わらず、かなり低いのです。
主要キャラと比べますと…
キャラ名 | 巫力 |
ハオ | 125万 |
チョコラブ・マクダネル | 19万7500 |
リゼルグ・ダイゼル | 17万 |
ホロホロ | 12万 |
麻倉葉 | 10万8000 |
道蓮(タオレン) | 10万1 |
になっており、
あの麻倉葉が、チョコラブはおろか、ホロホロにさえ巫力で負けているのです。
またこのメンツだと道蓮が最下位なのにも驚きますよね…。
確かに巫力の数値だけで見ると、麻倉葉が弱いといわれるのが分かりますね。
もちろん他のキャラが強すぎるというのもありますが
麻倉葉が弱いのには理由がありました。
葉が弱いその隠された理由とは
シャーマンキング
麻倉 葉 pic.twitter.com/Nl0KjzONfx
— あっぺ@筋肉痛は友達 (@Dela_apeKNUCKL) January 11, 2021
そもそも弱いといわれている巫力の量は、その人との精神力に比例しており、巫力が高いほど強力な術が使えるようになります。
また巫術の効果は、巫力の消費だけでなく、巫術を使った時のシャーマンの精神状態に大きく影響を与えるため、シャーマンには巫力並びに強靭な心が必要になります。
そのため巫力は、それぞれのシャーマンの心の強さですので、シャーマンの思想や迷いなどにより特性が生じることもあるとのこと。
ですので麻倉葉は最後まで悩み続けていたことから、他のキャラと比べると低い数値になってしまったのです。
悩む心というのは、弱い心です。
葉は、最後まで兄であるハオの事やマタムネのことで思い悩んでいました。
もし悩みがなければ、確実にもっと強かったのではないかと思います。
もちろん巫力がすべてではなく霊力なども強さに関わってきますので、巫力が低いからと言って、必ずしも弱いわけではありません。
他のキャラの理由は?
他のキャラにも同様に悩んでいる理由があり、
蓮も、家族の事や『我不迷』と口にしていたことから、悩み続けていたのだと思います。
一度死に、視力を失い、悩みをすべて吹っ切ったチョコラブが急に強くなったのが証拠です。
リゼルグやホロホロも、心に区切りをつけてから強くなったのもそのためです。
そして巫力は死と復活を繰り返すことで強くなるので、二回転生しているハオが圧倒的に強いのです。
ちなみにマルコというキャラが死んでから蘇生されたときは、巫力12000から12009しか上がらなかったのに比べ、オパチョは800から800000と人によってもかなりの差があるようです。
シャーマンキングの葉は弱い?その隠された理由のまとめ
シャーマンキングの葉は弱い?その隠された理由とはについて書きましたがいかがでしたでしょうか。
確かに巫力だけで見ると弱いかもしれませんが、霊力も強さにかかわってきますので、必ずしも低いからと言って弱いわけではありません。
またいろんなことを思い、悩み続ける葉というキャラがあるからこそ、ここまでファンに愛されるのではないでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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