ナルトに登場する半蔵は、忍者の中でも特殊な設定です。
その設定や強さに、驚いた方も多いのではないでしょうか。
『一つ言っておく…人が終わる時は死ぬ時ではない。信念をなくした時だ』
こんなかっこいいセリフを言った人物ですね。
ここでは、そんな半蔵について、その人生を辿りながら半蔵の強さと死因やミフネとの関係についても解説していきたいと思います。
半蔵のプロフィール
本日2月12日は「NARUTO」の「山椒魚の半蔵」こと半蔵の誕生日。おめでとう♪#NARUTO #ナルト #NARUTO疾風伝#半蔵生誕祭#半蔵生誕祭2016 pic.twitter.com/0uxIGxLqJB
— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) February 11, 2016
- 【名前】半蔵(はんぞう)
- 【別名】山椒魚の半蔵
- 【誕生日】2月12日
- 【星座】水瓶座
- 【身長】177cm
- 【体重】58.6㎏
- 【血液型】A型
- 【所属】雨隠れの里
- 【階級】里長
半蔵は、雨隠れの里の長であり、『山椒魚の半蔵』という二つ名を持っている実力者です。
外見的な特徴としては、肩よりも下まで伸びた長い髪とシュノーケリングマスクではないでしょうか。
シュノーケリングマスクについては、子どもの頃に、左脇腹に黒山椒魚の毒袋を埋め込まれて、毒を巻き散らさないように、口呼吸を強いられることになり、シュノーケリングマスクの着用を必要としたという経緯があります。
半蔵は、かつては『和』を信念とし、忍の世界を統一して平和に導こうとしていました。
また、独特の仁義を持っていましたが、戦いに疲れ、自己保身に走るようになってしまいます。
一旦は絶命したものの、第四次忍界大戦で、薬師カブトの穢土転生の術によって、甦ったのちに、ミフネとの戦いで信念を取り戻し、切腹します。
半蔵の強さや能力
出典:オタカム
雨隠れの里の長を務めるほどの人物なので、もちろん体術も優れていますし、水中でも瞬身の術を使用出来る実力者でもあります。
半蔵の主な武器は毒を塗り込んだ鎖鎌で、口寄せの術を使い、イブセという生き物の毒を使用した毒忍術を使います。
イブセとは、体内で強力な毒液を作る巨大な山椒魚です。
体内で作った毒液を、霧状にして吐き出したり、相手を飲み込んで絶命させたりもします。
さらに、起爆札を使った火遁系忍術の起爆炎陣も使用しています。
また、自分の左脇腹の毒袋を活用して攻撃しますが、毒袋を使うことは、実は諸刃の剣でもあります。
もし戦闘中に毒袋が破れるようなことがあれば、毒液から発生した毒ガスにより自分が動けなくなるからです。
第3次忍界大戦では、自来也、大蛇丸、綱手という実力者3人が束になっても敵わない、それどころか、逆に3人を追い詰めるという実力の持ち主です。
ちなみに自来也と大蛇丸と綱手のことを『木の葉の伝説の三忍』と名付けたのは半蔵です。
半蔵の死因はなに?
出典:ナルト ファイナルカウントダウン!
穢土転生前
木ノ葉の暗部養成部門の創設者という立場の志村ダンゾウは、雨隠れの里に内乱を引き起こすように仕向け、暁に共鳴しつつあった半蔵に、暁が雨隠れの里の脅威となると危惧を持たせます。
暁を排除しようと思っていた半蔵は、志村ダンゾウと組んで、小南を人質に取って、長門に弥彦の殺害をするように命令しました。
結果、弥彦は長門のクナイによって自害し、怒り狂った長門が覚醒し、その力を開放します。
輪廻眼の能力を覚醒させた長門は、半蔵を含めた一族を皆ごろしにしてしまいます。
ここで、半蔵は死亡しますが、この状況を利用した小南が、変化の術を使って、半蔵に成り代わることになり、雨隠れの里を操りました。
穢土転生後
半蔵は、第4次忍界大戦が始まると、薬師カブトの穢土転生の術で暁の戦力として復活することになります。
復活した半蔵は忍連合軍と敵対する立場になり、鉄の国の総大将で侍の頭領に上り詰めたミフネと再び戦います。
ミフネとの戦いの中で、かつて抱いていた信念をミフネの中に見出し、己の信念を思い出していく半蔵。
半蔵は自らの腹の毒袋を刺し、薬師カブトの呪縛から逃れるために自害しました。
ミフネとの関係は?
本日4月1日は「NARUTO」の鉄の国の大将、ミフネの誕生日。おめでとう♪#NARUTO #ナルト #NARUTO疾風伝#ミフネ生誕祭#ミフネ生誕祭2015 pic.twitter.com/Q8aDW94PAK
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ミフネは三狼と呼ばれる三つの山からなる中立国『鉄の国』を治める侍大将です。
『和に忠義を尽くす』という信念を持ち、武士道精神を大切にしている義理堅い性格です。
剣術の腕の方も超一流で、居合の使い手であり、抜刀術から抜き出る愛刀『黒澤』の剣先は、印を組む前に相手を仕留めるほどの達人です。
雨隠れの里の長であり、『和』を目的とした忍の世界の統一を、目指していた半蔵は、鉄の国で総大将となったミフネとは、何度も死闘を繰り広げました。
仲間の為に戦い、目の前の半蔵に屈しない男ミフネ。
その信念を認めた半蔵は、ミフネに解毒剤を渡して命を救ったこともありました。
第4次忍界大戦で、穢土転生の術により復活した半蔵は、再びミフネと戦うことになります。
そして、その戦いで、半蔵は、ミフネの中に、かつての自分が持っていた信念を見つけるのです。
ナルトの半蔵の強さは?死因やミフネとの関係についてのまとめ
半蔵の強さ、死因やミフネとの関係について書いてきました。
『山椒魚の半蔵』はその名の通り、体内の山椒魚の毒を使い、雨隠れの里を治める実力者でした。毒忍術だけでなく、体術や瞬身の術、火遁系忍術にも長けており、木の葉の伝説の三忍が勝てない相手でした。
穢土転生前は長門にころされ、穢土転生後は信念を取り戻し、自害します。
ミフネとは過去に何度も死闘を繰り広げた仲で、命を助けたことも。
最後に、ミフネとの戦いで半蔵らしい最後を終えたのではないでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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