ナルト穢土転生のメンバー一覧!何話で使われた?術や解除についても解説
【ナルト】で大蛇丸が完成させた禁術の一つ、穢土転生。
復活したメンバーが誰だったか気になる方に、今回は、穢土転生のメンバーを一覧にし、術についてや、何話で使われたのかをまとめてみました。
【ナルト】穢土転生で復活したメンバー一覧!
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
穢土転生で復活したメンバーを部類ごとに分けて、紹介していきます。
五影【火影・土影・水影・雷影・風影】
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
※大蛇丸の穢土転生=赤線
- 【初代火影】:千手柱間
- 【二代目火影】:千手扉間
- 【三代目火影】:猿飛ヒルゼン
- 【四代目火影】:波風ミナト
- 【三代目雷影】:先代のエー
- 【四代目風影】:羅砂
- 【二代目土影】:無
- 【二代目水影】:鬼灯幻月
暁
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- うちはイタチ
- デイダラ
- サソリ
- 角都
- 長門
人柱力の前任者
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- 八尾:ブルービー
- 七尾:フウ
- 六尾:ウタカタ
- 五尾:ハン
- 四尾:老紫
- 三尾:四代目水影・やぐら
- 二尾:二位ユギト
血継限界
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 君麻呂
- パクラ
- ガリ
- 白
- トロイ
- 日向ヒザシ
- うちはマダラ
忍刀七人衆
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 桃地再不斬
- 鬼灯満月
- 栗霰串丸
- 西瓜山河豚鬼
- 通草野餌人
- 林檎雨由利
- 無梨甚八
音の四人衆
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 多由也
- 次郎坊
- 鬼童丸
- 左近・右近
その他
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 加藤ダン
- チヨ婆
- 月光ハヤテ
- シン
- 猿飛アスマ
- 半蔵
- タテワキ
- チェン老師
- 油女トルネ
- 金角・銀角
- 中吉
穢土転生は何話で使われた?
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
アニメでカブトが元暁を召喚したのが、第476話(疾風伝256話)『集結!忍連合』です。
その後、4話総集編が続いた後に、実際に活躍するのは、第481話(疾風伝261話)『友のために』にからになります。
ちなみに大蛇丸は、1回目が『対3代目火影』71話~80話
2回目は『サスケに言われて』586話です。
穢土転生とは
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
二代目火影である千手扉間が開発した、口寄せの術の一つが『穢土転生』です。
現世に死者を復活させて、術者の思い通りに操ることができる禁術のことを言います。
二代目土影である無(ムウ)はこの術を二代目火影による『卑劣な術』と呼んでいました。
術の特性が死者を愚弄するもので、倫理的な理由に触れる側面があることから、おそらく禁術に指定されたと思われます。
物語の中では、木の葉崩しの際に、大蛇丸が使用して『初代火影の千手柱間』、『二代目火影の千手扉間』の蘇生に成功しています。
その他に第四次忍界大戦では、薬師カブトが『大蛇丸の細胞を取り込んだ歴代五影』を始めとして、次々と屈強な忍たちを大量に蘇生しています。
さらに大戦の最中、サスケが復活させた大蛇丸が、『歴代の火影達』を再度蘇生させています。
扉間も自分自身の作った術で、二度も蘇生させられ、利用されるとは皮肉なものです。
ただ、二度目の蘇生は自我を縛られることが無く、木の葉のために戦うことが出来ていて、悪いことばかりでも無かったようです。
蘇生に必要な条件
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
蘇生に必要なのは、『死者の魂を留めるために生け贄とする生きた人間』と『対象の人間が持つ一定量の個人情報物質(DNA)』です。
生け贄の条件は『体格が故人と近い人間』が望ましいとされていますが、例えば生け贄となる肉体自体が損傷・欠損していても、五体不満足等であっても特に問題は無いようです。
疾風伝では素体の状態によっては能力の低下が見られることもあり、全く問題が無いわけではないようです。
但し、生贄は柱間の細胞を培養した人造人間であるゼツでも代用出来ます。
一方、口寄せされる魂が浄土(あの世)にない場合は、穢土転生することが出来ません。
つまり、屍鬼封尽によって命を落とした者は蘇らせることは出来ないので、蘇らせたい場合は『屍鬼封尽』を解除する必要があります。
復活した死者の能力
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
復活した死者は、術者の縛りを受けるので体を自由に動かすことが出来ません。
穢土転生によって蘇生された魂は生け贄となった人間に乗り移って、塵あくたが体のまわりを覆うと生前の姿(その魂本来の姿)となります。
復活した死者は、生前の能力や体質全てを再現します。
秘伝忍術は血継限界を含めた個人技能も使用出来るし、死んだ時点の姿で蘇生されるので、肉体の傷などの欠損がある場合は、ある程度の回復がされ、年齢も死んだ時点のままなので、老化なども再現されることになります。
うちはマダラだけは例外で、カブトの特別な穢土転生で全盛期の肉体年齢で蘇っています。
ただ、仕込み義手などの肉体にとっての異物は除外されるので、死亡時に既に自分自身を傀儡にしていたサソリの場合は、生身の身体になって復活します。
他にも角都は新しい心臓を取り込む必要がありました。
操作
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
死者を縛る力を上げて自我を完全に失わせる為に、死者の頭に特別な札を埋め込み、術者の命令に従わせることが可能です。
蘇らせた死者への拘束力は埋め込む札の種類により上下し、書き換えは遠隔操作でも出来ます。
これによって、術者は死者を操ることが容易になります。
術者はある程度、蘇生された者の動向を、操作・把握することができるので、蘇生された者に更なる穢土転生を使わせることが出来ます。
次々と死者を蘇らせることが出来るわけです。
また穢土転生の特徴として、たとえ術者が死んでも術が解けることが無いので、死者たちは現世に取り残されたままになってしまいます。
穢土転生の解除法
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
穢土転生を解除するには、術者本人によって『解』をして術を解除する為『子・丑・申・寅・辰・亥』の印の術を使用します。
術者が解除するするしか術がないのです。
対抗策として考えられるのは『体を動かせなくする封印術』や『屍鬼封尽等の魂の封印術』です。
または術者が、死者の自我を残して操っている場合に限りますが、死者の魂の縛りを生前親しかった者が解いて、再び成仏させることが出来ることもあります。
しかし、忍術の祖である六道仙人だけは例外で、術者でなくとも解術することが出来ます。
穢土転生のデメリット
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
術者にとって都合のよい術に見える『穢土転生』ですが、実は危険なリスクが存在します。
『口寄せされた死者自身が解除の印を知っていた場合には、死者の側から口寄せ契約を解除することが出来てしまう』というものです。
これは、術者による術の停止よりも優先されてしまい、最悪の事態を引き起こします。
死者の器となった者から魂が乖離しかけていても再び定着し、毒物以外の傷は全て回復するし、チャクラも尽きることが無く、死者なので不死であるという穢土転生の特徴がそのまま残ってしまうので、己の意思を持った不死身の強い忍が暴れ回るという結果になってしまいます。
物語の中ではマダラが実践しています。
マダラが何故そのリスクを知っていたかは不明なのですが、『不用意に使うべきではない』と評していました。
使用者であるカブトも最初は『術者に対しては反動などのリスクはない、この術のリスクがあるとすれば君に話してしまっている事がリスクさ』と語っていましたが、実は危険なリスクが存在したのです。
【ナルト】穢土転生のメンバー一覧!何話で使われた?術や解除についてのまとめ
【ナルト】穢土転生のメンバー一覧!何話で使われた?術や解除について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
大蛇丸が完成させた穢土転生ですが、穢土転生されたメンバーを見てみると、歴代の火影、暁、人柱力の前任者、血継限界、忍刀七人衆、音の四人衆、他にも色々な忍びが復活していてバラエティーに富んでいました。
第476話で召喚された死者たちは、生前の姿のままで、生前の術を使える上に、傷つかず、不死の体を持ち、術者の思い通りに操ることが出来る最強の忍となりました。
術者以外に解除できない術ですが、実は死者自身が解除の術を知っていれば、解除出来たり、死者の意思が残っている場合は成仏することがあるなど、意外な要素がありました。
穢土転生で蘇った忍たちは果たしてどんな思いだったのでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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