最近人気急上昇中のマンガ『東京リベンジャーズ』に登場する『パーちん』こと林田春樹ですが、東京卍會の創設メンバーであり、参番隊の隊長を務めています。
金髪にモヒカンと、ほかのメンバーと比べて厳つめのキャラなため、強く印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな『パーちん』の強さや現代の姿について解説していきます。
※関東事変までのネタバレ含みます。
パーちん(林田春樹)のプロフィール
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
- 身長:164cm
- 体重:83kg
- 誕生日:1990年2月24日
- 年齢:(過去)中学3年 (未来)27~28歳
- 星座:魚座
- 血液型:O型
- イメージカラー:黄緑
- 好きなもの:虎
- 嫌いなもの:虫
- 特技:パンチングマシーンの1位を塗り替える
- 尊敬する人:マイキー(佐野万次郎)
- 夢:マイキーに喧嘩で勝つこと
- 武勇伝(失敗談):今までマイキーに勝負を10回挑んだ&マイキーに喧嘩連勝をストップされた
- お気に入りの場所:ぺーやん(林良平)の家。
- 愛機:ホンダCBX400F
- アニメの声優:木村昴さん
- 実写版の俳優:堀家一希さん
性格は武闘派で、とても仲間想いです。
その一方で、仲間から言われるほどに頭が悪く、ぺーやんには過去・未来ともに度々『脳みそいじり』をされています。
パーちんの強さはどのくらい?
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
ペーやん曰く、パーちんは『武闘派で、一人でチームをぶっ潰す強さ』。
先ほど記述しましたが、パーちんは東京卍會の創設メンバーで、『旗持ち』に任命されていたころから、東京卍會のメンバーに強さは認識されていたのでしょう。
ただ、本編で戦闘シーンは1度だけ。
その戦いでも負けているので、本当の強さはまだ示されていないのかもしれません。
メビウスとの確執について
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
パーちんの唯一の戦闘シーンが描かれているのが、メビウスとの戦いです。
パーちんは、自分の親友がメビウスのメンバーに暴行された上、親兄弟もつるし上げられます。
さらにその親友の彼女は強姦され、路上に放置されます。
彼女は肋骨を骨折するなど全治5日の重傷。
パーちんはそのことに怒り、仇を討つためにメビウスとの抗争をマイキーに提案します。
そして、抗争について東京卍會の幹部が話し合いをしているところにリーダー・長内を始めとするメビウスのメンバーがやってきて、パーちんと長内の戦いが始まります。
ちなみにこの抗争はすべて稀咲鉄太が仕組んだものでした。
パーちんは逮捕される?
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
結論から言うと、パーちんは自首し、逮捕されます。
ボクシング経験者で年齢的も体格的にも上の長内との戦いで手も足も出ず、一方的に打たれ続けます。
そのままパンチを受け続け、鼻の骨を折られたパーちんは立ったまま気絶してしまいます。
その後、パーちんに『オマエ負けてねえよ』と声をかけたマイキーは、長内を一蹴りで倒しメビウスを傘下に置きます。
しかし、意識を取り戻したパーちんは長内を持っていたナイフで刺してしまいます。
マイキーはパーちんに逃げるよう言われますが断り、パーちんは自首して少年院に入ることになりました。
その後の影響
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
パーちんが自首した後、マイキーは金の力を使い助けようとしますが、東京卍會の副総長、ドラケン(龍宮寺堅)がパーちんの気持ちを尊重しなければと、マイキーの意見に反対します。
そして、マイキーとドラケンは一時対立するのですが、主人公タケミチ(花垣武道)の仲裁もあり和解します。
しかし、参番隊副隊長で、パーちんの腹心であるぺーやんは、助ける事に反対したドラケンに怒り、メビウスの残党と手を組み8月3日の祭りの日に『ドラケン狩り』を計画します。
さらにタケミチも参加させられていた『ケンカ賭博』をドラケンに咎められたキヨマサ(清水将貴)もそのことを恨み、ドラケンの命を狙います。
こうしてパーちんが逮捕された影響で、2005年8月3日に8・3抗争と呼ばれる大抗争が勃発し、ドラケンの死亡を阻止するために、タケミチは奮闘することになります。
パーちんは現代で何してる?
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
未来について、3つに分けられます。
血のハロウィンの後(6回目のタイムリープ後)
血のハロウィンでミッションを達成したタケミチが2017年に戻ると、タケミチは東京卍會の幹部になっていて、幹部会に参加することになります。
そしてその後遅れて来た稀咲鉄太は、タケミチとタケミチの相棒とも言える松野千冬を別室に呼び出し、千冬を殺害します。
タケミチはその場からなんとか逃げ出しますが、この間に幹部であるパーちんとぺーやんも殺害されました。
この一連の事件は、闇堕ちしたマイキーが粛清として始めたものでした。
聖夜決戦の後(7回目のタイムリープ後)
2005年12月25日の聖夜決戦で、芝大寿を倒したタケミチですが現代へ戻ると、パーちんを始めとする東京卍會の主なメンバーはマイキーにより殺されていました。
タケミチはマイキーがいるフィリピン・マニラに向かい、ここでマイキーはタケミチを殺そうとしますが、タケミチのタイムリープの鍵である橘直人に射殺されます。
関東事変の後(9回目のタイムリープ後)
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
関東事変が終わった後、橘日向(ヒナ)と将来を約束したタケミチが2018年に戻ると、パーちんの披露宴会場にいました。
パーちんは家業の不動産業を継いでいて、幼馴染と結婚していました。
披露宴には大人になった東京卍會の主なメンバーが揃い、楽しそうにしている姿があったのですが、マイキーはこの未来でも闇落ちしていて、披露宴には姿はいませんでした。
ぺーやん(林良平)との関係
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
先ほども少し触れましたが、ぺーやんは東京卍會の参番隊副隊長で、パーちんの腹心です。
誰よりもパーちんのことを慕っていて、作中で『パーちんは俺の全て』と言うほど。
その一方でパーちんの頭の悪さをタイムリープごとにいじっていて、パーちんの脳みそが『ミジンコ』『空気』『干からびている』『真空パック』となんともひどい言葉で形容しています。
ただ、パーちんも認めているのでそれほどの信頼関係があるということなのでしょう。
ちなみに、ぺーやんは未来でも、
- 『血のハロウィン後』はパーちんの付き人
- 『聖夜決戦後』はマイキーに他の主要メンバーとともに殺害される
- 『関東事変後』はパーちんの側近
と、ほとんどパーちんの側にいることがわかります。
これほど慕っているのも、パーちんの仲間想いの性格のためなのでしょう。
『東京リベンジャーズ』パーちん(林田春樹)について解説!強さや現代の姿のまとめ
『東京リベンジャーズ』パーちん(林田春樹)について解説!強さや現代の姿など書きましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめると、
- パーちんは武闘派で仲間想い、一方で頭がとても悪い
- 親友の仇を取るためメビウスの長内を刺し、自首して少年院に
- その影響で8・3抗争が勃発、ドラケンが危機に
- 未来でもぺーやんとは常に行動を共にしている
- 関東事変後(9回目のタイムリープ後)では幼馴染と結婚している
こんな漢気溢れるパーちん。
さらに気になった人も多いのではないでしょうか。
アニメも人気を博していますし、もう一度パーちんの活躍を見直してみるのもいいかもしれませんね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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