シャーマンキングのアイアンメイデンジャンヌが死亡したのはなぜか
『シャーマンキング』に登場するアイアンメイデンジャンヌですが、続編のフラワーズでは死亡していることが明かされます。
しかしなぜそうなってしまったのか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
今回はアイアンメイデンジャンヌが死亡したのはなぜなのか、その経緯について詳しく解説していきたいと思います。
※ネタバレ含みます。
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アイアンメイデンジャンヌってどんな人物だった?
出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社
まずメイデンが一体どんな人物だったか、簡単に解説していきます。
- 【生年月日】1990年3月2日
- 【初登場時の年齢】8歳
- 【血液型】AB型
- 【星座】うお座
- 【出身地】フランス・ロレーヌ地域圏
- 【好きな物】イチゴのケーキ
- 【趣味】年に3度くらいのお出かけ
声優に関しては、こちらをご参照ください↓
巫力:50万(最終巫力68万)
持ち霊:シャマシュ(霊力52万)
ハオを倒し世界平和の実現を目的としている組織『X-LAWS』のボスで、その中の最強チームX-Iのリーダー。
メンバーからは『聖少女』と呼ばれて崇拝されています。
ジャンヌは慈悲深い性格をしているが、自分が悪と見なした相手は容赦なくころすことができるなど、恐ろしい一面も。
普段はアイアンメイデンの中で、自分の体を串刺しにしたり、水責めなどをする事によって、自分を追い込み巫力を高めています。
原作では一度死亡した過去があり、アナテルの弟であるアナホルが敵討ちに来た時に、罪悪感から潔く、ころされてしまいます。
その後サティに蘇生されています。
そんな原作最強キャラの1人でしたが、続編のフラワーズで死亡した経緯について説明していきます。
ジャンヌの死亡した経緯は?
「世界が平和でありますように」(ニコッ) pic.twitter.com/HokdxMr6Cc
— 武井宏之 (@takeimokei) March 2, 2017
『シャーマンキング フラワーズ』では、蓮とジャンヌは結婚しています↓
しかしフラワーズでジャンヌが登場する事はありませんでした。
なぜかというと、ジャンヌは既にブラックメイデンという人物に殺されてしまっていたからです。
その詳細な経緯について、実は『フラワーズ』、『スーパスター』ともに明かされていないのです!
これについて番外編の『レッドクリムゾン』で明らかになります。
- まず道蓮宛にスイス土産が届きます。
- その際ジャンヌがドアを開け対応しますが、開ける前に配達屋が偽物だと気付きます。
- そこに配達員に変装していた鴨川羊介、東永紅(どんよんほん)、ブラックメイデンが現れます。
- ブラックメイデンがジャンヌに銃口を向けますが、中々撃つことが出来ません。
- ジャンヌはシャマシュに頼み、自分の死を宣告させて自殺を図ろうとします。
- しかし鴨川がヤービスカードの『タイムストップ30』で時を止めて自殺を防ぎます。
- そして鴨川がブラックメイデンの代わりに引き金を引いて、ジャンヌが死亡。
要約すると、このような感じです。
つまりブラックメイデンは、フラワーズでジャンヌをころしたことになっていますが、実際は鴨川がころしており、まるでブラックメイデンがやったかのように思わせていただけなのです。
全てヤービス(先代シャーマンキング)と鴨川が悪いですよね…
ジャンヌが死を選んだのはなぜ?
ジャンヌがなぜ自ら死を選んだのか。
それはブラックメイデンを救うためだったからです。
ブラックメイデンは人をころしたことがまだなく、鴨川はブラックメイデンを強くするために東一族に協力して、ジャンヌを襲った事が明らかになっています。
また何らかの弱みを鴨川に握られているため、逆らえなかったのだと思います。
それは『シャーマンキング レッドクリムゾン』第4廻にて
ジャンヌが『なんて可哀そうな子…あなたは…私を殺さなければ自分が何か大変なことになるんですね…』というセリフから、鴨川たちをころすか自害するしかない状況というのが分かります。
しかしジャンヌは自ら自害を選びました。
ジャンヌの誓い
もちろん他に助けを呼ぶなど選択肢もあったかもしれません。
しかしジャンヌも道蓮と同じく“二度と人を殺めてはならない“ことを誓っているため、ブラックメイデンにも人を殺さないよう諭しました。
人を殺めるということは、最後は自分に返ってくる。
『やったらやり返される』葉が何度も口にしていた言葉ですよね。
この憎しみの連鎖を断ち切るために、ブラックメイデンにも愛情を伝えようとしたのだと思います。
ブラックメイデンに通じている?
これがシャーマンキングに出てくるブラックメイデン。可愛い pic.twitter.com/Z3CCS0HaPH
— イム (@u8i21) August 23, 2019
その甲斐もあって、ブラックメイデンはジャンヌに銃口は向けても、中々撃つことが出来なかったのです。
結果自ら引き金を引かなかったため、人を殺してはいませんでした。
ちなみにフラワーズで道黽と対峙した時も、殺すことはなかったため、少なからずジャンヌの思いが通じているのだと思います。
シャーマンキングのアイアンメイデンジャンヌが死亡したのはなぜのまとめ
シャーマンキングのアイアンメイデンジャンヌが死亡したのはなぜについて書きましたが、いかがでしたでしょうか。
ジャンヌの死亡について、実際はジャンヌが自殺を図ろうとした時に、タイムストップ30で時を止めた鴨川がブラックメイデンの代わりに引き金を引いて、あたかもブラックメイデンが殺したかのように見せかけていました。
ジャンヌは人を殺めてはならないという誓いがあったため、手を出しませんでした。
自分が死んでしまうかもしれないという場面でも、誓いを守り自殺を選ぶメイデンに泣きそうになりますよね…。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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