【シャーマンキング】ホロホロの過去とは?コロロの正体やダム子について解説!

シャーマンキング

【シャーマンキング】の主要キャラである『ホロホロ』ですが、実は葉や蓮などの仲間にも隠してきた過去があります。

また、ダム子との出来事は持ち霊コロロの正体に深く関わります。

今回は、ホロホロの過去やコロロの正体、ダム子についても解説していきます。

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【シャーマンキング】ホロホロのプロフィール

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

  • 【本名】:碓氷ホロケウ(うすいほろけう)
  • 【生年月日】:1985年11月27日
  • 【出身地】:北海道
  • 【星座】:射手座
  • 【血液型】:O型
  • 【好物】:ジンギスカン
  • 【趣味】:スノーボード

ホロホロは北海道のシャーマンであり、先住民族アイヌの末裔です。

持ち霊は、小さく可愛らしい容姿が特徴のコロロです。

アイヌの伝承に出てくる小人の精霊です。

性格は、熱血タイプで単独の行動を好む時もあります。

平和主義の葉やクールな蓮とは、また違った性格のようです。

シャーマンキングになる目的は、地元北海道に広大なフキ畑をつくり、アイヌ伝承の精霊コロポックルの居場所を確保するためです。

ホロホロの過去とは?

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

ホロホロが隠してきた過去に一体何があったのか、解説していきます。

ホロホロは村の転校生『黒部民子』と仲良し

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

ホロホロが小学生の頃、住んでいた村に転校生がやってきます。

名前は『黒部民子くろべたみこ』といいます。

転校して間もない民子は、クラスに馴染めません。

ホロホロも、自然を崇拝するアイヌの末裔であることが影響し、クラスで浮いた存在でした。

集団の中で馴染めない2人は仲良くなり、遊ぶようになります。

民子はフキ畑が大好きで、2人でよく眺めていました。

ホロホロは優しく、可愛らしい民子に淡い恋心を頂きます。

2人で遊んだりすることから考えると、ダム子もホロホロに好意を持っていたと考えられますね。

ダム子は『黒部民子』のあだ名

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

黒部一家が北海道に引っ越してきた理由は、ダム建設をするためです。

仲を深める2人はあだ名をつけあいます。

ホロホロは、民子のあだ名を『ダム子』と名付けました。

理由は、親の仕事がダム建設だからです。

何ともホロホロらしいストレートなネーミングですね。

好きであれば、もう少し可愛らしいあだ名をつけてあげるものですが、やはり年頃の男の子です。

ふざけた名前をつけることで、恥ずかしさをごまかしていたのでしょうね。

そして、ダム子がつけたあだ名が『ホロホロ』です。

実はホロホロの名は、ダム子がつけた名前だったのです。

お互いにあだ名をつけ合い、2人きりで遊ぶほどの仲が良くなりました。

しかし幸せな日々が続くと思いきや、ある事がきっかけで二人の関係が悪くなっていきます。

黒部家はダム建設で来たが村は猛反対

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

黒部家が行うダム建設は、村の人々に猛反対を受けます。

ダム建設による村の消滅が理由でした。

そのため、ホロホロの家族も反対します。

ホロホロの一族は、自然を崇拝するアイヌの末裔です。

自然の調和を壊すダム建設を、許せません。

当然、二人の関係を断つことを迫られます。

そしてアイヌの末裔としての自分と、純粋にダム子を好きな自分に葛藤します。

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ダム子は山で遭難して死亡

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

結局、家族からの言いつけを守り、仕方なくダム子を無視するホロホロ

それでも諦めずホロホロと話そうとついて回ります。

そんな中、悲しい出来事が起こります。

何とかホロホロと話したいダム子はホロホロを追いかけ、雪山に入ります。

しかし残念なことに遭難してしまい、命を落とす事になります。

雪が溶けた翌年の春にダム子の遺体が発見されました。

ホロホロは、自分のせいで死んだと思い込み、無視したことを悔やみます。

我が子の人間関係を大事にしてあげたい一方、アイヌ一族としての信仰心も捨てられません。

誰かが必ず悪いとは言えないからこそ、切なさが増すストーリーです。

立派なシャーマンになるため修行に励む

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

結局、ダムの建設はすすみ、村もフキ畑もなくなります。

大好きなダム子も失い、何ひとつ大事なものを守れなかった自分を後悔するホロホロでした。

しかし1つの夢をもちます。

『シャーマンキングになり、大きなフキ畑を作ってダム子に見せる。そして、あの時のことを謝る。』

ホロホロはダム子への思いを糧に、修業に励みます。

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コロロの正体とは

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

ホロホロの持ち霊であるコロロですが、その正体はダム子でした。

死んだ後、ホロホロのそばにいたいという強い思いを抱いていました。

雪山のコロポックルたちに成仏されそうになりますが、拒みます。

その後ホロホロの父の持ち霊ゴロロに頼み込み、そばにいられる方法を教えてもらいます。

それは精霊コロポックルとして、ホロホロの持ち霊となることです。

ただし、条件があります。

それはホロホロがダム子との過去を乗り越えられた時だけ、本来の人間の姿に戻れるという条件です。

本当であれば人間の姿で、自分が死んだのはホロホロのせいではないと伝えたい所。

しかし、そばに入れるならそれだけでも良いと思ったのでしょう。

精霊コロポックルになり、持ち霊となります。

ホロホロは、ハオとの最終決戦の途中でカリムと戦った時に知ることになります。

ホロホロが戦闘中にダム子への思いを語ることによって、ダム子は元の人間の姿に戻り、真実を知ることになります。

ホロホロが本名嫌いな理由

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

ホロホロの本当の名前は『碓氷ホロケウ』です。

しかし、自分の本名を嫌っています。

アイヌ民族としての誇りをもっているのに、なぜ本名を嫌うのでしょうか?

それは大好きなダム子を殺した最低な人間の名前だからです。

たった1人の好きな女性も守れなかった自分と決別するため、本名に強い嫌悪感を抱いているのです。

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【シャーマンキング】ホロホロの過去とは?コロロの正体やダム子のまとめ

ホロホロの過去とコロロの正体やダム子について書きましたが、いかがでしたでしょうか。

  • ホロホロが小学生の頃、村に黒部民子という女の子が転校してくる。
  • アイヌの末裔であるホロホロ一家は、ダム建設をする黒部家を受け入れる事ができず、ダム子と関わることを禁じる。
  • 無視されても関わろうとするダム子が、ホロホロを追いかけて入った雪山で遭難し、亡くなる。

ホロホロがシャーマンキングを目指す目的は、ダム子との思い出である大きなフキ畑をつくること。

そして、コロロの真実の姿はダム子でした。

普段は3枚目キャラに、こんなせつない恋の物語があったなんて驚きですよね。

サブキャラクター達にもストーリーが凝られているのもシャーマンキングの魅力です。

本になっているストーリーもあるので、チェックしてみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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