【シャーマンキング】ハオと葉の関係は?二人の過去についても解説!

シャーマンキング

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【シャーマンキング】のハオと葉の関係について、外見がどことなく似ていることから、兄弟なのか気になってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そんなハオと葉の関係や、二人の過去についても解説していきます。

※ネタバレを含みます。

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【シャーマンキング】ハオと葉の関係は?

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

ハオと葉の関係について、見始めた方はどんな関係なのか気になってるかと思います。

ハオの意味深な発言や容姿が少し似ていることから、『血縁関係…?』『もしかして兄弟?』など言われていることについて解説していきます。

ハオと葉は双子の兄弟!

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

2人は双子の兄弟です。

ハオはかつての平安の時代に活躍した、大陰陽師である麻倉葉王の転生した人物です。

その後パッチ族にも転生しており、パッチ族5大精霊であるスピリット・オブ・ファイアを盗み、持霊にしています。

選んだ理由は炎が『破壊の力』だからです。

シャーマンキングになり、人類を滅ぼしてシャーマンだけの世界を作ることを目的にしており、スピリット・オブ・ファイアと共に転生を繰り返しています。

500年ぶりに開催されるシャーマンファイトに参加する為、麻倉家の一人娘である茎子のお腹に宿り、葉も同時に現世に生を受けます。

顔が似ているのは一卵性双生児、いわゆる双子の為です。

性格は正反対でハオが高圧的で冷酷である事に対し、葉は温和で仲間思いの優しい性格です。

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ハオと葉の過去とは

双子の兄弟だった二人は、なぜ離れて敵対することになってしまったのか、二人の過去について見ていきます。

麻倉家に双子として生まれる

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

日本屈指のシャーマン一族である麻倉家。

二人は麻倉家当主である葉明の娘、茎子けいこの子として生まれます。

父は幹久。

シャーマンではなかったのですが、茎子と一緒になるため、麻倉家に婿入りします。

修験道の修行を積み、作中に登場するシャーマンの中でも高い巫力を持っています。

ハオが転生し茎子のお腹に宿っている事は、葉明の占いで分かっていました。

しかし葉明の占いを以てしても、双子の内どちらがハオか分かりません。

双子の一人は憎むべき始祖であるハオ、もう一人何の罪もない赤ん坊。

茎子の母であるキノに決断を迫られ、我が娘の子を奪う事を動揺する葉明でしたが、麻倉家の宿敵であるハオがシャーマンキングになる事を阻止する為、出産の時に二人とも殺める事を決めます。

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ハオを殺すことにした麻倉家

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

母親である茎子にも、出産と同時に二人の子を殺める事が伝えられます。

麻倉家の一族として生きてきた茎子は、昔からハオの事を聞かされていました。

茎子は覚悟を決めており、静かに受け入れました。

生まれた赤子を殺める事を前提としている為、病院ではなく自宅で出産する事になります。

眠る茎子のそばに幹久、葉明、キノが座り、来るべき出産に身構えます。

出産までの間、幹久から葉明に茎子の覚悟の強さを伝えられます。

娘の覚悟に比べ自分の覚悟の無さを実感する葉明でしたが、遂に出産の時間が訪れ、一人目の子が生まれます。

葉明はあらかじめ準備していた式神を使い、生まれたての赤子に手をかけようと試みます。

しかし、やはり我が孫ということもあり、一瞬躊躇ためらいます。

ハオは生まれた瞬間にオーバーソウルを使用

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

『ちっちぇな』生まれたばかりの赤子から声が聞こえたと同時に、小さな鬼のような霊が現れ、霊から放たれた炎によって葉明は吹き飛ばされます。

とどめを刺されそうになる葉明をかばい、幹久も顔面に火傷を負ってしまいます。

式神を呼び出し応戦する幹久でしたが、凄まじいスピードの攻撃に太刀打ちできず、一撃で倒れてしまいます。

一人目の子供はハオであり、鬼のような霊は持ち霊であるスピリット・オブ・ファイアでした。

霊でありながら、人に攻撃を与える方法はオーバーソウルただ一つ。

つまり生まれたばかりである赤子でありながら、オーバーソウルを使用していたのです。

ハオは茎子のお腹にいるもう一人の子(葉)を取り戻し、より強力な力を得る事を予言し、スピリット・オブ・ファイアと共に消えます。

麻倉家でシャーマン修行を始める葉

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

ハオが生まれた後、葉が生まれました。

霊が見える事で周囲の子供たちと馴染めない葉でしたが、家族の愛情を受け大切に育てられました。

物心つく頃には葉明の指導の元、シャーマン修業を積んでいきます。

初めは、陰陽術の基本の式神を扱うのもままならない葉でした。

しかし、徐々にレベルを上げていきます。

シャーマンファイト参加する中で、ホロホロやチョコラブや蓮等の他シャーマンと戦いを通じ、精神力、戦闘力ともに成長していきます。

修行の為に引っ越してきた東京での友達、『まん太』も葉にとって大切な存在です。

今まで霊が見えると言うと避けられる事も多く、普段の社会生活の中で肩身の狭い思いをしてきました。

そんな中、初めてできた霊の見えない友達であるまん太はシャーマンファイトでの戦いの中で、アンナと共に良き理解者となり、大きな支えとなります。

ちなみにまん太は、葉と関わるにつれ霊が見えるようになっています。

敵として葉の前に現れる

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

二人が生まれてから15年後、シャーマンファイト本戦の出発前に二人は初めて出会います。

葉、蓮、ホロホロ、竜が雑談している中、15歳ぐらいの長髪の男が現れます。

男は雑談に言いがかりをつけ、言い返したホロホロに攻撃を仕掛けます。

蓮のとっさの判断でホロホロは助かりましたが、男が従える赤い巨人に驚愕する一同。

この男こそ15年前、姿を消したハオであり、赤い巨人は魂を喰らい続け成長したスピリット・オブ・ファイアでした。

ハオと兄弟である事は、ストーリー中盤で葉に伝えられます。

魂を弄ぶ残虐非道なシャーマンが始祖であり、兄である事を知った時の気持ちは計り知れません。

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ハオが人類滅亡させようとした理由は?

出典:『シャーマンキング』(C)武井宏之/講談社

ハオの目的は人類を滅ぼしてシャーマンだけの世界、『シャーマンキングダム』を作ることです。

転生前、ハオは母親を殺されています。

この事も人類を滅亡させる背景にもなっています。

ハオの母親は鬼を見る能力があり、子であるハオも同じ能力を持っていました。

その為、周囲からは狐の親子と、迫害されていました。

不幸に追い打ちをかけるように、偽の霊能者が名声欲しさに母親を殺しています。

母親を殺されたハオは、ある小鬼と親しくなり、人の心を読める力を分けてもらいます。

そのお陰で母の死の真相を知り、復讐を果たしますが、同時に人を嫌いになります。

さらに人の心を読む力で、否が応でも人間の欲や汚い思いを知る事になり、人間に対する憎しみが増加していきます。

これが、人類を滅亡させようとした理由です。

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ハオと葉の関係は?二人の過去についてのまとめ

二人の関係や過去について書きましたが、いかがでしたでしょうか。

  • 二人は双子。
  • ハオは平安時代に活躍した大陰陽師麻倉葉王であり、転生を繰り返し、シャーマンファイトが開催される現世では自らの血が濃い麻倉家を選んだ。
  • ハオの目的は人類を滅亡させ、シャーマンキングダムを実現させる事。
  • 人類滅亡をする理由は理不尽に母親を殺し、欲望と汚い心をもつ人間の事を見てきたから。

圧倒的な力持ちながらも悲しい過去にとらわれる残虐非道な麻倉ハオと、霊を見る人に悪い人はいないと受け入れる事を辞めなかった麻倉葉。

相反するキャラクターが紡ぐストーリーは引き込まれるものがあり、シャーマンキングの魅力の一つとなっています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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