【ナルト】で登場する木の葉の長「火影」。
里長ということもあり、木の葉の里の中で最も強い忍が歴任しています。
そんな「火影」ですが、初代からナルトまで、歴代で7人存在しています。
それぞれどのような強さを誇っていたのか、今回の記事では歴代火影の強さや、死因についてまとめて見ていきます。
【ナルト】歴代火影のまとめ!死因についても解説
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【ナルト】に登場する歴代火影のプロフィールや死因について、まとめてみました。
【初代火影】千手柱間
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 年齢:不明(推定享年55歳)
- 身長:185.1cm
- 体重:74.0kg
- 誕生日:10月23日
- 血液型:B型
- 星座:てんびん座
- 性格:豪快、理想主義、温厚
- 好きな食べ物:きのこの雑炊
- 好きな言葉:天衣無縫
- 趣味:自然鑑賞、盆栽の世話
- 忍道:今を見据えるために忍び耐える
初代火影である千手柱間は、木の葉の里をうちはマダラと創設した1人です。
木遁、仙術チャクラを使いこなし、「忍の神」「最強の忍」と言われているほどの強さを誇っていました。
一方で柱間は、お人よしで落ち込みやすく、さらに豪快な性格をしていました。
弟であり二代目の扉間には「バカ」と呼ばれるなど、政治的な意味では無能に近かったようです。
ただ、この強さでのこの性格だったが故に里からの信頼も厚かったのかもしれません。
また、柱間は物語の中で、忍の祖先である「六道仙人」の息子である「大筒木アシュラ」の生まれ変わりであることが判明しています。
柱間がここまで強いのも納得ですね。
千手柱間の死因
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
柱間の死因は作中では明らかになっておらず、歴代火影の中で唯一死因がわかっていません。
ただ、柱間の孫である綱手は「里のために戦って死んだ」と話しています。
里のことを第一に考える性格なので納得ではありますね。
一方、第四次忍界大戦で大蛇丸に穢土転生で復活させられた際は、因縁でありかつての友であったうちはマダラと戦います。
そしてマダラの最期を看取った後、六道仙人の穢土転生解術により昇天しました。
【二代目火影】千手扉間
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 年齢:不明(推定享年60歳)
- 身長:182.3cm
- 体重:70.5kg
- 誕生日:2月19日
- 血液型:A型
- 星座:うお座
- 性格:豪気、情熱家、合理主義
- 好きな食べ物:新鮮な川魚
- 忍道:里の繁栄に全てをかける
千手扉間は初代火影・柱間の弟であり、三代目火影・猿飛ヒルゼンや志村ダンゾウの師でもあります。
また、柱間の後を継ぎ、忍術アカデミーと木の葉警務部隊を設立した人物でもあり、その手腕は絶大なものでした。
扉間は柱間の弟ですが木遁は使いません。
その一方で、火・水・土・雷・風の五大属性を使い、さらには隠遁・陽遁の忍術さえマスターしている天才です。
特に水遁系の術を得意としていて、水のない場所でも大量の水を出すことができます。
また、禁術である穢土転生や影分身の術、飛雷神の術など、多くの術を開発しています。
柱間とはまた違う強さを持っているということになりますね。
そして性格は柱間とは真逆で厳格・合理主義者。
里の平和を守るためルールに厳しく、うちは一族を隔離するなど実質的な差別をしていました。
ただ里に尽くす人間は重用するなど、一族としての差別は行っていなかったようです。
千手扉間の死因
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
扉間は木の葉の里が黎明期の中、霧隠れの里と和平協定を結ぼうとします。
しかしその協定を結ぶ会談の際、霧隠れ史上最悪の大罪人とも称される金閣・銀閣兄弟によるクーデターが起こされます。
その際に扉間は、二代目雷影とともに殺害されたということになっています。
ただ、ここで殺害されたとしていますが、正確に言えば「里の仲間を逃がすため囮になり、その後里に戻った」というのが真相のようです。
このことから、クーデターで負った傷により死亡したものとみられます。
ちなみに扉間が敵兵に立ち向かう直前、死を覚悟していたのか三代目火影に猿飛ヒルゼンを任命しています。
【三代目火影】猿飛ヒルゼン
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 誕生日:2月8日
- 星座:みずがめ座
- 血液型:A型
- 身長: 163cm
- 体重:50.6kg
- 年齢:69歳
- 性格:温厚、愛情深い、寛容
猿飛ヒルゼンは、一度四代目火影・波風ミナトに座を譲った後再び火影の座に就いた珍しい経歴を持つ人物です。
二代目火影・千手扉間の弟子であり、木の葉丸の祖父であり、さらに猿飛アスマの父親でもあります。
また、大蛇丸・自来也・綱手の「伝説の三忍」の師でもあり、その教育方針は後世にも受け継がれています。
一方、存命の歴代火影を除けば最も長生きした火影でもあります。
ヒルゼンは基本の五大性質に加え、秘術や幻術など木の葉に存在する全ての忍術を使いこなしていたため、「プロフェッサー」と呼ばれていました。
扉間の弟子らしい一面とも言えるかもしれませんね。
また、里への深い愛を持ち合わせているものの、ナルトや大蛇丸など特殊な事情を抱える者も多く、そこには苦労している一面も見られます。
猿飛ヒルゼンの死因
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
大蛇丸が「木の葉崩し」を実行した際、ヒルゼンは大蛇丸が穢土転生で呼び起こした初代火影&二代目火影と戦うことになりました。
その際、2人に追い詰められたヒルゼンは、禁術である封印術・屍鬼封尽を使用し、扉間&柱間と大蛇丸の片腕を封印。
その術の代償により死亡することとなりました。
一方、第四次忍界大戦で大蛇丸による穢土転生で復活した際は、他の歴代火影とともに十尾やうちはマダラ、うちはオビトに立ち向かいます。
その後、大筒木カグヤによってナルト達が異空間へ跳ばされた後、六道仙人と邂逅し、呼び寄せられた歴代五影の魂と共に大筒木カグヤを倒したナルト達を現実へと口寄せによって帰還させた後、穢土転生を解除されて昇天することとなりました。
【四代目火影】波風ミナト
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 誕生日:1月25日
- 星座:みずがめ座
- 血液型:B型
- 身長:179.2cm
- 体重:66.1kg
- 性格:温厚、寛容
- 好きな食べ物:妻、クシナの手料理
- 趣味:読書(特に自来也の小説がお気に入り)
- 好きな言葉:火の影は里を照らす
- 戦ってみたい相手:自来也
波風ミナトはナルトの父親で、自来也の弟子でありはたけカカシの師でもあります。
その実力は火影や自来也にも一目置かれていて、木の葉の里の中でも随一の才能を持った人物と言えます。
特にミナトは瞬身の術を得意としていて、素早さで言えばすべての忍びを凌駕するほどです。
さらに自分のチャクラを組み込んだ特殊な印が書かれた札やクナイの場所に瞬間移動することができる時空間忍術「飛雷神の術」を使うことができ、元々備わった素早さからさらに速く敵に忍び寄ることもできます。
このことから敵からは「木ノ葉の黄色い閃光」という異名で呼ばれました。また仙術チャクラも苦手ながら使用できました。
性格は穏やかで優しく、里の人への愛情も深いことから、里からの人望も厚かったようです。
性格面で言えば初代火影・千手柱間に近いものはあったのかもしれませんね。
波風ミナトの死因
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
ミナトの妻でありナルトの母であるクシナがナルトを出産する際、九尾の封印が弱まりつつあったことから、ミナトは封印を維持しつつクシナの出産に立ち会います。
そして無事ナルトが生まれるのですが、その際にうちはオビト(ミナトはマダラと勘違いしていたようですが)の襲撃を受け、九尾の封印が解除されてしまいます。
そして里を襲う九尾を時空間忍術で里の外に移動させ、九尾を生まれたばかりのナルトに自身の命を伴う禁術・屍鬼封尽で封印しようとします。
その封印を阻止しようとする九尾に襲われそうになったナルトをクシナとともに庇います。
そして最終的にナルトへの最期の言葉を残して八卦封印を発動させ、クシナとともに息絶えました。
一方、第四次忍界大戦で大蛇丸による穢土転生で復活した際は、他の火影とともに先頭に参加。
暗躍者が自身の弟子でもあるオビトだったことで一時戦意を喪失してしまいますが、その後はナルトの言葉や九尾との協力でなんとか乗り切ります。
そしてナルトとサスケが大筒木カグヤとの戦いに勝った後、穢土転生の効力が切れ、昇天することになります。
その際、ミナトはナルトに最初で最後の誕生日を祝う言葉をかけ、さらに「自分のことはなにも心配いらない」というクシナの言葉も伝えて笑顔で昇天していきました。
【五代目火影】綱手
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 誕生日:8月2日
- 星座:しし座
- 血液型:B型
- 身長:163.1cm(50歳)⇒54歳・55歳
- 体重:48.9kg(50歳)⇒54歳・55歳
- 性格:短気、賭け事好き
- 好きな食べ物:お酒、鳥のささみ
- 嫌いな食べ物:レバ刺し
- 趣味:賭け事
- 戦ってみたい相手:うずまきナルト
綱手は三代目火影・猿飛ヒルゼンの弟子であり、「伝説の三忍」の1人です。
また、初代火影・千手柱間の孫でもあり、サクラの師でもあります。
綱手は医療忍術を得意としており、年齢は50を超えているものの、その力で見た目を20代前半に保っています。
ただ医療に関してはスペシャリストで、1チーム(4人1組のフォーマンセル)に1人医療忍者をというスタイルを確立した人物でもあります。
また、チャクラのコントロールにも長けていて、それにより圧倒的なパワーを誇る体術を繰り出すことができます。
さらに「白豪のチャクラ」を常に額にため込んでいて、それを開放することで自身や他人を致命傷であれ治癒させることができます。
里のくノ一の憧れの的でもあるのですが、性格は豪快。
さらに大酒飲みでギャンブル狂でもあります(ギャンブルは弱すぎて「伝説のカモ」とも呼ばれています)。
綱手の現在
出典:『BORUTO -ボルト-』(C)岸本斉史/集英社
綱手は現在も存命で、六代目火影にはたけカカシを指名した後、一線からは退いています。
最近では【ボルト】の第72話に登場しており、もう55歳くらいのはずなのですが、術により今も若々しい姿で登場していました。
【六代目火影】はたけカカシ
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 誕生日:9月15日
- 星座:おとめ座
- 血液型:O型
- 身長:181cm(26歳)⇒不明(29歳)
- 体重:67.5kg(26歳)⇒不明(29歳)
- 性格:気楽、冷静沈着
- 好きな食べ物:茄子の味噌汁、サンマの塩焼き
- 嫌いな食べ物:甘いもの、天ぷら
- 趣味:読書(イチャイチャシリーズ)
- 好きな言葉:チームワーク
- 戦ってみたい相手:四代目火影
はたけカカシはナルト・サスケ・サクラの第7班の師であり、「木の葉の白い牙」と他国から恐れられた、はたけサクモの息子です。
また、四代目火影・波風ミナトを師に持ちます。
カカシは同僚だったオビトから死の間際(実際には死んでいませんが)に写輪眼を譲り受け、その写輪眼で1000以上の技をコピーしたことから「コピー忍者のカカシ」という異名を持っています。
また、自身のオリジナル技「雷切」はサスケに「千鳥」として受け継がれています。
さらに万華鏡写輪眼を開眼しており、見たものを時空に消し飛ばすことのできる「神威」という技を使用するなど、物語の後半では時空間忍術を得意としていました。
しかし、写輪眼は第四次忍界大戦で失っています。
性格は温厚で仲間想い(オビトから写輪眼を譲り受けた後)。
仲間を貶めるものは一切許さないといった厳しい面も持ち合わせています。
また、極度の遅刻魔でもあります。
はたけカカシの現在
出典:『BORUTO -ボルト-』(C)岸本斉史/集英社
カカシは六代目火影に任命されているものの、作中ではそのシーンは描かれていません。
引退理由は外伝で明らかになっていないものの、老いや写輪眼を失い前線で活躍できるかどうかの不安、ナルトが里を引っ張っていけるぐらいまで成長したことなどが考えられます。
そしてその後、ナルトを七代目火影に任命し、サポート役として活躍しています。
【七代目火影】うずまきナルト
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
- 誕生日:10月10日
- 星座:てんびん座
- 血液型:B型
- 身長:145.3cm(12歳)⇒147.5cm(13歳)⇒166cm(15~17歳)⇒180cm(19歳)
- 体重:40.1kg(12歳)⇒40.6kg(13歳)⇒50.9kg(15~17歳)
- 好きな食べ物: おしるこ、一楽のラーメン
- 嫌いな食べ物:生野菜
- 趣味:花の水やり、イタズラ
うずまきナルトは本作品の主人公であり、四代目火影・波風ミナトの息子でカカシ・自来也の弟子でもあります。
また、火影となったナルトは、六道仙人である大筒木ハゴロモの次男、大筒木アシュラが転生した人物でもあります。
ナルトは九尾の力もありすべての忍の中でもトップクラスのチャクラ量を誇り、何千人にも分身出来る「多重影分身の術」を得意としています。
また、仙術チャクラや尾獣チャクラも扱うことができ、様々な形態を使い分けて戦います。
さらにミナトが発明した「螺旋丸」をよく使用し、その螺旋丸も形態変化させることができます。
性格は非常に負けず嫌いでお調子者。
負けず嫌いが高じてかなりの努力家でもあります。
一方で生まれた直後に両親を失っていることから「孤独の辛さ」を知っているため、友を大事にする性格でもあります。
うずまきナルトの現在
出典:『BORUTO -ボルト-』(C)岸本斉史/集英社
ナルトは【ボルト】でも七代目火影として、また主人公ボルトの父親として活躍しています。
今後も火影として、そして父親としてどのような活躍を見せてくれるかが楽しみですね。
歴代火影で一番強いのは誰?
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
【ナルト】に登場する歴代火影の中で、一番強いのはやはりうずまきナルトです。
現在のナルトは六道仙人の転生者かつ九尾の人中力という莫大なチャクラ量を誇ります。
さらに五大性質変化も使いこなせ、かつ仙人モード・九尾チャクラモード・九喇嘛モード・六道仙人モードと自身のチャクラコントロールによってさまざまな戦い方ができます(そもそも六道仙人モードは現世の忍で最強格となっています)。
さらに影分身の術で攪乱もできることから、歴代火影の中でも圧倒的な強さを誇っていることは間違いないでしょう。
以下の予想順位がこちらです。
3位 波風ミナト:時空間忍術を得意とし、九尾を封印した
4位 千手扉間:飛雷神の術、穢土転生、影分身の術など多彩な術が使用可能
5位 猿飛ヒルゼン:五大チャクラ性質が使える
6位 はたけカカシ:就任後、写輪眼ではないため
7位 綱手:医療忍術メインのため
ナルトが火影になった日は何話?
出典:『BORUTO -ボルト-』(C)岸本斉史/集英社
実はナルトが火影となったのが描かれているのは【ナルト】の本編ではなく、【ボルト】で描かれています。
ナルトの火影就任式が描かれているのは【ボルト】第18話で、この回ではナルトと家族の様々な交流を見ることができます。
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歴代火影のまとめ!強さや死因についてのまとめ
歴代の火影の強さや死因について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
やはり木の葉の里の長、ということだけあって歴代火影は全員圧倒的な実力者であることが見て取れたのではないでしょうか。
ただその中でもナルトは抜け出た才覚であるように感じられましたね。
また、死因についてはやはり戦いの中で死んでいく火影が多いようです。
里の長であることから仕方のないことなのかもしれませんね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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