ナルト【ナルト】サスケの片腕がない理由は?義手を断ったのは何故?
ナルトに登場するサスケですが、『いつの間にか片腕がない…』と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初めてみると中々衝撃ですよね…。
またその後、義手を付けれるのにも関わらず、断っています。
今回は、サスケの片腕がない理由や何故義手を付けなかったのか?について解説していきたいと思います。
サスケの片腕がない理由は?
出典:『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社
サスケの左腕が無くなったのは、疾風伝の第698話『和解の印』です。
実は腕を失ったのは、サスケだけではありません。
ナルトも腕を失ったのです。
ナルトとサスケの『結末の谷の戦い』で、死力を尽くして戦う二人。
ナルトは右腕で螺旋丸を、サスケは左腕で千鳥を撃ち合います。
お互いの技がぶつかった後、二人は気を失い、気づいたらお互いの腕が失われていたのです。
サスケは左腕、ナルトは右腕。
両者痛み分けというところでしょうか。
二人は日が暮れた頃に目を覚ますのですが、力を使い果たしている為、起き上がることが出来ません。
そのまま朝が来て、ここでサスケはナルトに負けを認めるのです。
しかし、ナルトは勝ち負けではなく、『すねた友達の目を殴って覚ましたのだ』と答えます。
この『和解の印』では、サスケがナルトに抱いていた気持ちやナルトのサスケに対する気持ちをお互いに語ります。(主にサスケが語りますが・・)
二人が腕を失うという悲しい結果なのに、ナルトとサスケのお互いの本音が見えてきて、絆が感じられるという救いの話でもあります。
サスケが義手を断ったのは何故?
出典:『BORUTO-ボルト-』(C)岸本斉史/集英社
左腕を失った後、サスケは義手をつけていません。
699話でサスケが旅に出るときに、サクラが『・・・綱手様が柱間様の細胞で造った義手ももう少しで・・・』とサスケに話しているので、サスケの義手は作られているようです。
でも、サスケは義手を付けませんでした。
サスケの旅は『贖罪の旅である』と本人が言っているので、恐らく贖罪の気持ちがあって、義手を付けなかったのではないかと思われます。
自分への反省と戒めの意味があったのではないでしょうか。
もう一つの理由として考えられるのは、『ナルトへの思い』です。
勝ち負けでなく、友達として、片腕を無くしてまで、サスケを止めてくれたナルト。
そのナルトの気持ちへのサスケの答えが『義手を付けない』という選択だったのではないでしょうか。
無くした腕は、ナルトへの感謝として、そのままにしておくことが、サスケの誠意なのではないかと思います。
ナルトが義手を付けた理由は?
出典:『BORUTO-ボルト-』(C)岸本斉史/集英社
ナルトは右腕を失った後、柱間細胞の義手を付けています。
パソコンのキーボードを打っているシーンで、それが初めて分かるという演出があります。
ナルトは『すねた友達をぶん殴って、目を覚まさせたら、右腕がなくなった』という気持ちだったので、腕を無くしたことは事故のような感覚だったのではないでしょうか。
無くしたものは付ける。
無いと不自由だし、子どもたちを守るには右腕は必要だと考えたからだと思われます。
必要なものは付ける、ナルトにとってはそんな感じだったのでしょう。
片腕でも印は結べるの?
出典:『BORUTO-ボルト-』(C)岸本斉史/集英社
ナルトもサスケも、多少の印は片手で結べるようになっています。
ナルトは義手を使っているので印を結ぶのに問題はありません。
なので、ナルトには使えない技は無いと思います。
サスケは片手ですが、忍術でない螺旋丸を使うのに印は必要ありませんし、性質変化するだけなら、千鳥も印はいらないようです。
サスケは印を組めない時にチャクラを放出させたり、片手で千鳥の印を結んだりしているシーンが漫画の中にあるので、片手で印を結べると推測できます。
サスケも使えない技は無いと思われます。
【ナルト】サスケの片腕がない理由は?義手を断ったのについてのまとめ
【ナルト】サスケの片腕がない理由は?義手を断ったのは何故について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
サスケの片腕はナルトとの戦いによって無くなったものでした。
しかし、サスケだけではなく、ナルトも同じように片腕を無くしています。
ナルトは義手を付けますが、サスケは義手を断りました。
ナルトは未来を守るために義手を付け、サスケは過去の贖罪の為に義手を付けなかった。
二人の姿に、過去と未来の姿とその絆を感じますね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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