『東京リベンジャーズ』の物語のキーマン、東京卍會の総長・佐野万次郎(マイキー)の妹である、佐野エマ。
そんなエマは、東京卍會と天竺の抗争の中で死亡してしまいますが、その死亡理由や復活(生き返る)するのか気になってる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、エマが何話でなぜ死亡してしまったのか、また、復活する可能性があるのかどうかについて解説していきます。
※一部最終章のネタバレを含みます。
『東京リベンジャーズ』エマのプロフィール
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
- 本名:佐野 エマ
- 身長:150cm
- 体重:リンゴ3個分
- 誕生日:1991年11月25日
- 星座:いて座
- 血液型:B型
- 好きなもの:占いとコスメ
- 嫌いなもの:ゼファー(ドラケンの愛機)
- 特技:家事
- 尊敬する人、憧れの先輩:マイキー
- 夢:お嫁さん
- お気に入りの場所:渋谷の道玄坂付近
エマはマイキーとは異母兄妹で、旧姓は黒川。
後に登場しますが、天竺総長・黒川イザナとは実の兄妹関係です。
イザナは施設に、エマは佐野家に預けられたため、2人は幼いころに別れています。
エマはマイキーらとともにいることが多いということもあってか、かなりしっかりとした性格をしています。
金髪でスタイルもよく、中学生には見えない容姿をしています。
また、東京卍會の副総長でマイキーの腹心でもある龍宮寺堅(ドラケン)のことが好きで、ドラケンの愛機であるゼファーに嫉妬するなど可愛い一面も持ち合わせています。
ちなみに初登場時は主人公である花垣武道(タケミチ)に下着姿で跨り誘惑して、ドラケンに嫉妬してもらおうともしていました。
よっぽどドラケンのことが好きだということがわかる描写ですね。
『東京リベンジャーズ』エマの死亡理由は?何巻の何話?
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
エマの死亡シーンが描かれているのは漫画17巻の第146話。
その日はマイキーの実兄である佐野真一郎の命日であり、東京卍會と天竺の抗争当日でした。
エマはマイキー、タケミチとともに真一郎の墓参りに。
そして、同じく墓参りに訪れた黒川イザナと鉢合わせ、マイキーとイザナが話し始めます。
エマはタケミチとともに、墓場の外で話が終わるのを待っていたのですが、そこに半間修二の運転するバイクに乗った稀咲鉄太が登場。
猛スピードで近付き、すれ違いざまに金属バットでエマの頭を殴って逃走してしまいます。
稀咲はマイキーの大事なものを全て奪い、東京卍會を支配することを目的としていたため、このような犯行に至ったのだと考えられます。
その後、エマはマイキーにおぶられて病院へ向かうのですが、道中に自らの死期を悟り、マイキーとタケミチに最期の言葉を残して息を引き取ってしまいました。
エマは復活(生き返る)可能性がある?
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
では、今後の展開でエマが復活する可能性はあるのでしょうか。
結論から言うと、現状の物語の設定上では復活することはできません。
タケミチはタイムリープ先は選べない
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
そもそも、タケミチのタイムリープは、「現代の日付からちょうど12年前に飛ぶことができる」という能力です。
また、現代に戻る際も「過去の日付からちょうど12年後の未来に戻る」ということになります。
つまり、タケミチはタイムリープ先を選べるわけではないということです。
このため、現代で死亡してしまっているドラケンらを過去で助けたりすることはできる(過去では生きていたため)のですが、過去で起こった事件についてそれ以上巻き戻すことはできません。
未来(現在)にエマはいない
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
さらに加えると、現代の描写において、実はエマが一切登場していないんですよね。
こうしたタイムリープの内容や現代の状況から、エマが死亡したのは「過去での出来事」のため、エマが復活するという確率は極めて低いと思われます。
ただ、可能性が全くないということは言い切れません。
タケミチがタイムリープするためのトリガーとなっているのは、「過去を変えたいと互いに思っている相手と握手をすること」です。
つまり、過去の世界で「互いに過去を変えたい」と思っている相手と握手することで、さらに過去に行けるのではないか、という可能性が残されているということです。
その相手については、エマの死を後悔しているドラケン、そして「血のハロウィン」で絶対の信頼を置いていた場地圭介が死亡したのを後悔している松野千冬らが例に挙げられます。
また、マイキーは自身の「黒い衝動」について、止められるのは「真一郎、場地、エマ」と語っていて、マイキーの闇堕ちを止めるためにはこの3人のいずれかが復活しなければならないという風にも捉えることができます。
そのため、「過去から過去に」行かなければならない可能性もあるということです。
しかし、ドラケンは最終章で六波羅単代に殺害されるなど、実際にこの説が起こりうるかどうかはかなり微妙なところなのではないかと思われます。
一方で、話題にも上っている「もう1人のタイムリーパー」が誰なのか、また、どこまで戻れるのかや何を条件にタイムリープするのかはわかっていません。
この「もう1人のタイムリーパー」がエマや場地が死ぬ前の世界戦に戻れるのであれば、エマが復活する可能性があるのかもしれません。
またYouTubeで参考になる解説動画がありますので、そちらも良ければご覧ください。↓
エマが死亡したことでどうなった?
『東京卍リベンジャーズ』(C)和久井健/講談社
では、エマが死亡したことで物語はどうなっているのでしょうか。
先ほども少し記述しているのですが、エマはマイキーの「黒い衝動」を抑えている人物です。
このため、マイキーはエマが死亡してしまった後「黒い衝動」を発現し、現代では闇落ちしてしまいました。
また、エマの死亡によりマイキーと「本気で向き合ってくれる人物」がいなくなってしまったためマイキーは孤独となり、より深く闇堕ちしています。
マイキーの全場面の闇堕ちに関しては、こちらを御覧ください。
⇒『東京リベンジャーズ』マイキーが闇堕ちした理由は?何巻の何話?
『東京リベンジャーズ』エマの死亡理由は?復活(生き返る)可能性についてのまとめ
エマの死亡理由や復活(生き返る)可能性について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると、
- エマは稀咲鉄太の野望のために殺害される
- エマの死でマイキーは闇堕ち
- 基本的にはエマは復活できないが、今後の展開次第では可能性も?
となりました。
最終章ではマイキーを救うためにタケミチが奮闘していますが、今後さらに過去にタイムリープするということがあるのか、また、それに加えて復活はあるのかどうかも注目ですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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